見直そう!日本の伝統食材のチカラ Vol.1 〜納豆〜

富士山が世界遺産に登録されたというニュースに続き、
今年いよいよ「和食」も 無形文化遺産になる日が来るかもしれません。
世界的に「和食」が注目を集める今、「和食」に欠かせない
日本の伝統食材のチカラを考え直してみませんか?
hibikore_vol.1_img01第1回のテーマは、日本の食卓のレギュラー選手である「納豆」。日本では、地域の風土に合わせた発酵技術が発達しており、多様な発酵調味料が用いられてきました。醤油や酢、日本酒、豆腐・・・・様々な発酵食品がありますが、納豆はその中でも塩を使わない無塩発酵食品として、世界でも珍しい存在です。 そんな納豆の魅力を、伝統的な納豆作りを続けている登喜和食品の遊作誠さんに伺いました。
登喜和食品 代表取締役 遊作誠さん
登喜和食品 – 代表取締役 遊作誠 -さん
http://www.tokiwa-syokuhin.co.jp/

独自で開発した東京産の納豆菌を使って、
わらづと納豆や経木納豆といった伝統的な
製法の納豆作りを続けている。

chapter1 納豆はどうやってできるの?
遊作さん)納豆は、ゆでた大豆に納豆菌が働き発酵させたものです。大豆から納豆になるまで約44~5日。今ではプラスチック容器に入ったものが一般的ですが、元来お米を収穫した後の稲わらにゆでた大豆を包み、稲わらに付着した納豆菌をもとに発酵させる製法が用いら れてきました。
chapter2 納豆菌てなに?
豆のまわりに付着した白いものが、納豆菌です。日本には数百種類の納豆菌が、空気中や土壌といった自然界に生息していると言われています。通常納豆作りには、その中から数種をブレンドして、味、ねばり、匂い全てにおいてベストなバランスの配合を用います。
chapter3 どうやって日本で生まれたの?

納豆が日本で生まれた起源は諸説ありますが、床に敷いた稲わらに大豆が落ちて納豆になったという説や、馬屋に置いてあった稲わらから納豆ができたという説などがあり、いずれも日本の食に欠かせない稲作と、日本独特の湿度、温度から生まれたことがわかるでしょう。
chapter3 納豆の力とは?
納豆には、大豆そのものが持つ栄養に加え、発酵食品ならではの様 々な効果があります。 食物繊維をたっぷり含んだ大豆に加え、活性酸素を除去してくれる善玉菌である納豆菌が働き、腸内環境を整えてくれます。

納豆菌はヒトの腸の中で、様々な有用な酵素を生成します。中でも血液をサラサラにしてくれる効果が高い酵素が、「納豆キナーゼ」。この「納豆キナーゼ」は63℃以上で死滅してしまうので、納豆は生で食べた方が栄養価が高いと言われています。

また、納豆菌が生成する栄養素で忘れてはならないのが、「ビタミンK」。聞き慣れないビタミンですが、これは腸管でカルシウムの吸収を助けてくれます。小魚やかつおぶしと一緒に納豆を食べると良いと言われるのは、このためです。さらに、大豆に含まれる豊富なイソフラボンは、女性ホルモンに似た働きをしてくれるので女性にとって強い味方ですよ。

chapter5 納豆嫌いな人は

こんなにいいことばかりの納豆ですが、苦手という人も多いはず。そんな納豆嫌いの人は、納豆一粒を60℃以下のお茶に入れて飲むとよいそう。
納豆には一粒に1億個の納豆菌がいると言われており、一粒でも十分体に良いのです。

カラダに良いことばかりの納豆。1日1回頂けば、ぷりぷりの美肌とすっきりお腹になれるはず。皆さんも、日本で生まれた納豆のチカラを見直してみてはいかがでしょう?ル・クルーゼの製品は、ご飯をはじめ、四季折々の野菜と海山の幸をふんだんに使った和食の調理にも活躍します。
ル・クルーゼでご飯を炊いたら、ぜひご飯のお供には「納豆」を忘れずに召し上がって下さいね!



ル・クルーゼ コミュニティサイトでは、東京・代官山クラブヒルサイドサロンにて開催中のセミナーシリーズ「日々、これ食卓─畑からうまれるひと皿─」のご協力を得て、4回にわたって日本の伝統食材を取材 します。

ル・クルーゼが調理用の鍋や器を提供しているセミナーシリーズ
「日々、これ食卓─畑からうまれるひと皿─」への申し込みはこちらから。
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【協力】:「日々、これ食卓ー畑からうまれるひと皿」

【主催】:スティルウォーター http://www.stillwaterworks.jp/

【共催】:クラブヒルサイド http://www.clubhillside.jp/